みなさんは失敗をしたとき、
「しまった!」
「最悪!」
などと呟いたり、
思ったりしていませんか?
私たちがふだん、
無意識のうちに発しているこうした言葉は
「失敗した最悪な自分」
という自己イメージを強め、
自己評価を下げてしまいます。
ですから、これからは、
失敗したときには、
「こんな失敗をするなんて、
自分らしくない」
と思うようにしましょう。
「失敗したのは自分らしくない」
思考や行動の傾向を根本的に変えるためには、まず、固定化・強化されたマイナスの自己イメージを捨てる必要があります。
まず心がけていただきたいのが、
「意識的に、ポジティブな自己対話を行うこと」
です。
「どうせ自分なんて」「世の中、そんなに甘くない」「うまくいくはずがない」「やっぱりダメだった」
「失敗したのは自分らしくない」「自分はもっとできる」
うまくいったときや、
良い事があったときは、自分に
「自分らしい」
「当然だ」
と話しかけましょう。

日ごろからポジティブな自己対話を続けていくと、少しずつ自己イメージがプラスに変化していきますよ。