苫米地式コーチング 無料オンライン説明会開催中!

金メダリストのゴール設定

2008年の北京オリンピックで

前人未到の8冠王に輝いた競泳選手、

マイケル・フェルプス

をご存知でしょうか。

フェルプス選手が13〜14才のころには

目標達成のためのコーチングが

施されていたそうです。

彼はオリンピック選手になる前から

現状の外側のゴール

を設定していました。

しかし、それは

「オリンピックで金メダルを取る」

といったものではまったくありませんでした。

彼のゴールは

「水泳をアメリカのメジャースポーツのひとつにし、アメリカ人の健康促進のために尽くす」

というものだったのです。

当時のアメリカでは水泳は

マイナースポーツでした。

アメリカでスポーツといえば、

アメリカンフットボール

ベースボール

バスケットボール

だったのですが、

フェルプス選手は

「誰にでもできる、道具がなくてもできる水泳の素晴らしさをアメリカ

という夢を持っていたのです。

その夢を実現するには

自分が世界的に注目されるのが一番だ

と考えた彼は、

オリンピックで金メダルをたくさん取ろう

と考えたのです。

彼にとって

「金メダルを取った自分」

はゴールでも何でもなく、

そうなって当たり前のこととして

明確にイメージされていました。

より多くの人が幸せになれるゴールを

考えてみましょう。

ゴールが

「日本を代表するなような俳優になる」

のであれば、

「観る人に勇気と元気を与えられるような日本を代表する俳優になる」

「お金持ちになる」

のであれば、

「お金持ちになって、家族に何でも好きなものを買ってあげる」

さらに抽象度をあげるなら、

「お金持ちになって、慈善団体に寄付する」

というように、自分だけの幸せでなく

家族が幸せになるゴール

地域社会が幸せになるゴール

日本人全員が幸せになるゴール

世界中の人が幸せになるゴール

というように抽象度を上げてみましょう。

単純に

「私は○○をすることで人の役に立つ」

でもいいでしょう。

○○の部分は

あなたが夢中になっていることでもいいのです。