いいことと悪いことは脳しだいです。
人生悪いことだらけという人は、脳のしくみが勝手に、その人が“悪い”というものを選んでしまっているんです。
例えていうなら、ミカンの入った箱を見て、カビの生えたミカンばかり目についている状態なのです。
そのため、有益な情報や、自分がうまくいっていることには気がつきません。
これをスコトーマ(盲点)といいます。
悪いことばかり見て、悩んでいるのなら、まず、いいことだけを見る癖をつけましょう。
「嫌だな」と、思わなければいいのです。
たとえマイナスなことがあったとしても、それは予想外。軌道修正すればいいだけのことです。
雨が急に降ったとしたら、「新しい傘が使える!」と思えばいいのです。
自己評価を高めると、いいことが見え、それを選択できるようになりますし、たとえ自分をとりまく現状が悪いという状態だとしても、どうすればいいかも見えてきます。
いいことと悪いことは脳しだい