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自分の現状に対する「不満」はチャンス

コーチング

不満には、大きく分けて

「自分の現状に対する不満」と

「他人に対する不満」があります。

「他人に対する不満」は持たない方がいいでしょう。

自分以外の人間の行動を100%思い通りに動かすことは不可能です。

逆に「自分の現状に対する不満」は持った方がいいでしょう。

不満を解消しようと考えるのではなく、ゴール(夢、目標)を設定してください。

そのゴールは、

  • 誰かの価値観に従ったものではなく、本当に欲しいもの、やりたいこと
  • 現状の外側

に設定しましょう。

例えば、

本を出したこともなく、農業をしたこともない会社員が

「作家になって、ミリオンセラーを出したい」

「畑を持ち、自分で作った野菜を全国に届けたい」

と考えれば、それは「現状の外側のゴール」といえるでしょう。

ゴールを設定したら、たとえば、

「自分は作家としてベストセラーを何冊も出し、多くの読者から感謝され、充実した日々を送っている」

などと紙に書いて毎日唱え、ゴールが達成された様子を、できるだけリアルにイメージします。

人間の脳には、臨場感が高いものを現実と思い込み、そこに自分の意識や行動を合わせようとする性質があります。

現状の外にゴールを設定すれば、自然と行動が変わり、いつしか不満だらけだった状態から抜け出している自分に気がつくはずです。

自分の現状に対する不満は「現状の外」にゴールを設定して行動を変えるチャンス

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